Tech for Climate
at Oktoberfest
オクトーバーフェストのテント「Metzger Stubn」を、一日の午後だけ丸ごと貸し切りました。クライメート・ディープテックを支えるファミリーオフィス、ファンド・オブ・ファンズ、個人投資家、事業会社に、少数のVCと創業者が加わります。
- 2026年9月24日(木)
- 11:00–17:00
- Metzger Stubn テント · オクトーバーフェスト、ミュンヘン
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アロケーターのための部屋
毎年9月、ミュンヘンは創業者と世界の資本で埋まります。オクトーバーフェスト、PE Insights、そして Bits & Pretzels。24日、私たちは伝統的なオクトーバーフェストのテント「Metzger Stubn」を丸ごと押さえました。クライメート・ディープテックを支える資本と、それを実際につくっている数名のための午後です。
招待制で、11:00から17:00まで。食事とドリンクは通してご用意します。ゆっくり話せるよう、少人数にしています。ステージもパネルもありません。関心のある時間に来て、好きなときにお帰りください。
気候変動を解くには、ハードなテクノロジーをスケールさせるしかありません。そしてハードなテクノロジーには忍耐強い資本が要ります。実際に手を動かすファンドや企業を支える、ファミリーオフィス、ファンド・オブ・ファンズ、個人投資家、事業会社です。ところが、その資本を配分している人たちが、お互いに、あるいは第一線のマネージャーや創業者と、急がずに話せる時間はほとんどありません。大きなカンファレンスでは、その時間はなかなか取れません。
そこで、そのための午後を一つ用意しました。少人数で、中心はLP。そこに少数のVCとクライメート・ディープテックの創業者が加わります。
ミュンヘンでの一日
2026年9月24日。テーブルでの対話、ファイヤーサイドチャット、ヴィーズンでの出会い。
Tech for Climate at Oktoberfest · ミュンヘン · 2026年9月24日。撮影:Julian Kühne
Tech for Impact、UnternehmerTUM、TUM Venture Labs、Munich Climate Week の共同開催
この午後は、Tech for Impact Summit の尹世羅と、ミュンヘン工科大学のイノベーション・起業支援センターである UnternehmerTUM の Simon Herzog、そして Munich Climate Week の議長兼共同創業者 Mariana Pedraza-Copete が共同でホストを務めます。TUM Venture Labs も共同開催に加わり、同所の Lucia Lara Vargas が司会(MC)を務めます。
尹世羅
Tech for Impact Summit ファウンダー
Tech for Impact Summit
Simon Herzog
UnternehmerTUM モビリティ・プロジェクト責任者
Mariana Pedraza-Copete
Munich Climate Week 議長兼共同創業者
Lucia Lara Vargas
司会(MC)· TUM Venture Labs シニア・ベンチャー・マネージャー
在ミュンヘン日本国総領事館
Consulate-General of Japan in Munich
“こうした集まりを機能させるものが何かは分かっていますし、Tech for Impact はそれを備えています。”
私は25年近く、ミュンヘンで研究者、創業者、投資家を結びつけてきました。招待制で、ゲストリストは一人ひとり手で選ばれています。創業者、企業リーダー、ファミリーオフィス、投資家、政策立案者が、日本、欧州、その他の地域から集まり、いずれも上級の意思決定者です。業界を横断しているので、エネルギー、モビリティ、金融、製造業が同じテーブルに着きます。テクノロジーとインパクトを一つのアジェンダに載せ、その両方を動かせる人たちが同じ部屋にいます。東京にルーツがあるので、日本の企業ネットワークがその部屋に入ってきます。協働のために設計されています。ステージに耳を傾ける時間は短く、何を一緒にやるかを考える時間がはるかに長い。だから参加者はパートナーと次の一歩を持ち帰ります。実績もそれを示しています。過去の集まりからは、パートナーシップ、企業とスタートアップの協業、投資案件が生まれました。形式においても精神においても、本当に独創的でユニークです。尹世羅氏がこれを築いていくのを支援できることを嬉しく思います。
参加者の感想
2026年9月24日の Tech for Climate at Oktoberfest の後、ゲストから寄せられた感想です。名前を添えての掲載に同意いただいた方の言葉を、原文のまま紹介します。
“The talent and quality of people in the room was incredible. Fantastic open conversations and I am certain, much more to come from these connections afterwards.”
“The quality of the discussion at my table was excellent. The people that sat at the table were strategically relevant.”
“You did amazing, Seira. Thank you for building bridges.”
“The conversations with participants from different industries stood out the most. I enjoyed learning about their challenges, experiences, and approaches to innovation.”
Fukashi Adaniya Business Development Manager, NTT Advanced Technology Corp. “Thanks so much for bringing this crew together.”
Bastian Ruther Co-Founder & Managing Director, Limatica GmbH “I had a very good exchange with a gentleman who is building electrical aircrafts, something which might be rather relevant for myself.”
“The open networking after everyone had their first (or second) beer!”
Cavin Kewitz Founder & CEO, Mugenio GmbH “Opening was fantastic.”
中心はLP。そこに選ばれたVCと創業者が加わります
ゲストの中心は、ファミリーオフィス、ファンド・オブ・ファンズ、個人投資家、事業会社です。日本企業の存在感が大きい構成です。そこに少数のVCと創業者が加わります。
ファミリーオフィス
クライメートとフロンティア・テクノロジーに配分するシングル/マルチ・ファミリーオフィス。
ファンド・オブ・ファンズ
クライメート・ベンチャーへのエクスポージャーを構築する機関系・民間系のFoF。
個人投資家・エンジェル
クライメートとディープテックで活動する個人投資家、オペレーター・エンジェル。
事業会社・ストラテジック
クライメート・イノベーションを探すCVC・事業戦略の責任者。総領事館のネットワークを通じてお招きする日本企業を含みます。
VC
クライメート/ディープテックのファンドマネージャーが少数。
創業者
エネルギー、産業、素材、カーボン、適応の分野で、ハードなクライメート技術をつくる少数の創業者。
日本企業が参加します。Tech for Impact は2024年から毎年、東京でサミットを開いてきました。クライメートやディープテックに取り組む日本の主要企業から、CVC・事業戦略の責任者がミュンヘンに来ます。私たちの東京のネットワークを通じて、また総領事館を通じてお招きする方々です。ファンドや創業者は、一つの午後で彼らに会えます。
招待制です
あなたのことを教えてください。いただいたご連絡にはすべて目を通し、お招きする方には直接ご案内を差し上げます。
1時間だけでも、1日いても
意図的に長い午後ですが、すべてにいていただく必要はありません。軸になる2つの対話だけ時間を固定しているので、それに合わせて予定を組めます。
テント開場
お好きな時間にお越しください。バイエルン料理とドリンクは通してご用意し、Stubn の生演奏が流れています。ホストは入口でお迎えします。
ウェルカム
音楽が止まり、全員が集まります。尹世羅が立ったまま午後の始まりをお伝えします。この場のルールと、次の1時間の進め方。続いて、共同ホストの UnternehmerTUM を代表して Simon がご挨拶し、在ミュンヘン日本国総領事館の大隈敏哉領事からもご挨拶をいただきます。数分で終わります。
ストラテジー・ダイアログ
アロケーターのための非公開の時間です。少人数のテーブルごとに問いを一つ立て、参加者の一人が進行します。チャタムハウス・ルールのもと、記録も、あとからの共有もありません。並行して、VCと創業者はそれぞれの問いでテーブルを持ちます。この1時間は音楽を止めます。
ファイヤーサイド I — 欧州と日本は、サステナビリティをどこへ進めるか
テントの床に椅子が2脚、マイクが2本。モデレーターもスライドもありません。日本から一人、欧州から一人。両地域は同じ移行に、異なる出発点から取り組んでいます。産業も、ルールも、慣習も違います。それぞれはサステナビリティをどこへ進めるのか。互いから何を学べるのか。そして、どこでなら共に歩みを速められるのか。この時間もテントは静かになります。
生演奏 & ネットワーキング
音楽が戻ります。ホストと、事前に話を通した数名のコネクターがテーブルをまたいで紹介をつなぎます。
ファイヤーサイド II — 欧州は太陽をつくれるか
2つ目のファイヤーサイド。形式は同じです。核融合と資本、そして最初の発電所をめぐる競争。欧州は太陽をつくれるのか、その挑戦に誰が資金を出すのか。
生演奏 & ネットワーキング
最後のファイヤーサイドまで、再びバンドが演奏します。
ファイヤーサイド III — 意図から配分へ
3つ目、最後のファイヤーサイド。形式は同じです。民間資本をインパクトに実際に動かしているものは何で、静かに止めているものは何か。早くから踏み出したファミリーオフィスの側と、ファンドに資金を出す財団の側から。直近の配分を動かしたもの、あと一歩で止めかけたもの、そして今日関心を持つファミリーが2027年に実際に配分するには何が要るのか。
最後の会話、閉会の挨拶とトースト
会話を締めくくる時間です。Munich Climate Week の Mariana Pedraza-Copete が午後を締めくくり、感謝のトーストのあと、バンドが最後にもう一曲。
テーブルごとに問いを一つ
各テーブルは参加者の一人が進行し、問いを一つだけ持ちます。到着時にお選びください。遅れて来られた場合はスタッフがご案内します。
関心から配分へ
民間資本をインパクトに実際に動かしているものは何で、静かに止めているものは何か。
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Kristin Siegel 進行 Managing Director Global Engagement · Toniic -
Dr. Karen Wendt President · SwissFinTechLadies -
Alexander Vaselek CEO · CIMEDO -
Ingo Weber Managing Partner · Carcharodon Capital GmbH -
Niko Dimitrov Managing Partner · Bavarian Capital Management GmbH -
Katja Ruhnke CEO · CK Venture Capital GmbH -
Clarissa Mayer Head of Partnerships & Innovation · UBS Optimus Foundation -
Svenja Becker Stiftungsrätin · Blue Earth Foundation
ファンドへの出資、案件への共同投資
LPはファンドに出資する前に、実際に何を見ているのか。GPの戦略とタイムラインはそれにどう応えるのか。そして、両者が同じ企業に共同投資するのはどんなときか。
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Sabine Flechet 進行 Co-Founding Partner · Masawa -
Moritz Jungmann General Partner · Future Energy Ventures -
Bernd Wendeln Chairman · WEGA Invest GmbH -
Maarten ter Keurst Managing Partner · Natural Ventures -
Conny Hoerl Co-Founder / CEO · CK Venture Capital -
Martin Giese Owner and Managing Partner · Cambridge Ventures GmbH
都市を脱炭素できるのは誰か
ミュンヘンの排出のおよそ半分は市内の企業から出ています。行政が転換を強制できないなら、実現させる力を持つのは誰か。
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Ursula Triebswetter 進行 Deputy Head of Economic Policy · City of Munich / Department of Labor and Economic Development -
Kosuke Kameda Director of Hydrogen Buisness Office · Panasonic Marketing Europe GmbH -
Florian Sobek Business Development Manager · Panasonic Marketing Europe GmbH -
Helene Neugebauer Strategy Manager · Octopus Energy Germany -
Reinaldo Tonkoski Professor and Head of the Chair for Electric Power Transmission and Distribution · Technical University of Munich -
Susanne Gruböck Project Partner | Real Estate Development & Strategy · lukassek.projekte -
Benoît Larrouturou Founding GTM -
Cavin Kewitz Founder & CEO · Mugenio GmbH
カーボン・自然クレームから投資可能な気候資産へ
カーボン市場や生物多様性の成果、環境再生型農業は投資機会として語られることが増えています。誠実性の高いプロジェクトを、実際に投資可能な規模までファイナンスするには何が必要か。
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Anne-Sophie Gruböck 進行 Natural Capital Solutions Lead · PRO-NATUR -
Paula Auer-Saupe Senior Programme Manager · TÜV SÜD AG -
Dr. Sonja Stuchtey CEO · The Landbanking Group -
Ana Aguilar Meca COO · Plastiks -
Bernard Couvreur Independent Director and Consultant · INED -
Oksana Tiedt CEO & Co-Founder · Clementine Capital -
Hila Cohen Deputy Head - WFP Innovation Accelerator · UN World Food Programme -
Dr. Christine Rzepka CEO · Pina Earth
欧州とアジアで、パイロットから発注へ
アジアの事業会社は脱炭素を迫られ、欧州のスタートアップは技術を持っています。それでも両地域の事業会社は多くのパイロットを走らせながら、発注に至るものはわずかです。スタートアップがパイロットから有償契約へ、国境も組織の壁も越えて進むには何が必要か。そして事業会社、創業者、投資家はそれぞれ何を持ち寄るべきか。
産業の建て直しは誰が払うのか
モビリティは、利益率が圧迫されるなかで設備を入れ替えなければなりません。その資金を誰が出すのか。そして、この産業に売る側にとって何を意味するのか。
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Simon Herzog 進行 UnternehmerTUM モビリティ・プロジェクト責任者 -
Dr Oliver Krause Managing Partner · Advantum Ventures -
Martin Scheuplein CSO · Continum Energy / me|energy -
Alexander Hartmann Venture Clienting Lead · AUDI AG - Audi Startup Connect
欧州がバッテリーで勝つには何が必要か、そしてどこで勝つのか
バッテリーのバリューチェーンのなかで、欧州はどこを自ら握り、どこで主導し、どこで他と組み、どこで競うのをやめるべきか。
サステナビリティが利益になるとき
報告義務を外して考えます。サステナビリティが実際に顧客を獲得し、コストを下げ、売上を守った場面はどこか。そして、CFOがその支出を認めた根拠は何だったのか。
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Sebastian P. Dittrich 進行 Referent Nachhaltigkeitsmanagement · Münchener Hypothekenbank eG -
Julia Bewerunge Doctoral Researcher · SDA Bocconi -
Jens Weymann Head of Sustainability & ESG Germany · Cushman & Wakefield -
Kristina Rauen Sustainability & Marketing Leader · Independent | Former L’Oréal -
Jan Rabe Senior Partner · Implement Consutling Group -
Denise Heinemann Team Lead Sustainability · FC Bayern München AG -
Alexis Haass Managing Director, EU & UK Market Development · Sublime Systems
この午後を率いる人たち
テーブルとファイヤーサイド・チャットのモデレーターを務める方々です。
Ursula Triebswetter
Deputy Head of Economic Policy
City of Munich / Department of Labor and Economic Development
Reinaldo Tonkoski
Professor and Head of the Chair for Electric Power Transmission and Distribution
Technical University of Munich
ゲストへのお願い
ミュンヘンのこの週、資本を持つ人は誰もが売り込まれます。この午後は意図的にその逆で、参加者にもそれを守っていただきます。
この部屋で資金調達はしません
投資家へのピッチ、デック、勧誘はなし。創業者は売り込むためではなく、会うために来ています。続きが必要な話は、テントを出てからにしてください。
パートナーとご一緒に
オクトーバーフェストはカンファレンスではありません。配偶者・パートナーのご同伴を歓迎します。
オフレコです
録音も配信もしません。バッジ、ブース、プレスはなく、テント内にスポンサーの掲出もありません。
服装について
オクトーバーフェストですので、レーダーホーゼンやディアンドルは大歓迎です。とはいえ、服装は自由。お好きな装いでお越しください。
あなたのことを教えてください
席数に限りがあります。ご参加を希望される方はお知らせください。テーブルへの参加やリードを希望される場合は、備考欄にその旨をお書きください。
- 01 関心をお知らせください どなたかを教えてください。1分で終わります。
- 02 こちらで拝見します いただいたご連絡はすべて私たちが目を通します。部屋は一人ひとり選んで組み立てています。
- 03 個別にご招待 お招きする方には、詳細を添えて直接ご案内をお送りします。
満席となりました
Tech for Climate at Oktoberfest の参加受付は終了しました。満席となりました。多くのお申し込みをありがとうございました。
ゲストとしてではなく運営側として関わりたい方へ。ボランティアは受付とテーブル案内を担当し、今後のギャザリングにも継続してお声がけします。 ボランティアに応募する
席数を大きく上回るお申し込みをいただきました。Tech for Impact のイベントは年間を通じて開催しています。次回の予定はイベントページをご覧ください。
イベント一覧を見るご質問は summit@socious.io まで。
Tech for Climate は Tech for Impact の一部です。東京での年次サミットから始まり、今はこうした小規模なギャザリングも開いています。Tech for Impact にはこれまで、オードリー・タン氏、河野太郎氏、平井卓也氏、Charles Hoskinson 氏、キャシー松井氏らが登壇しています。